不動産について
背の高い不動産が増えたのは免震機構のおかげ
近代に入って、超高層マンションが多数登場するようになりました。
昔は不動産と言っても、それほど大きなものは少なかったのですが、今では地上五十階を超えるタワーマンションがいくつも作られています。
地上数百メートルの高層ビルも、東京あたりではまったく珍しくはありません。
こうした超高層ビルが作れるようになったのも、免震機構が進化したからだと言えるでしょう。
背の高いマンションは、上層階ほどよく揺れるために、特別な地震対策がなければ存在し得ないわけです。
特に日本では存在するのが難しかったのは紛れもない事実でしょう。
地震の研究が進んで、建物も徐々に上に伸びていったということです。
今では、下手をすればこうした超高層ビルほど安全度が高い可能性まであります。
一戸建てのような不動産には大きな免震機構を備え付けるのが難しいので、もしかすると一戸建てにいるほうが命の危険が高いことも考えられます。
高層ビルだと言っても、何も怖がる必要はありません。